函館市民生事業協会

園日記

2023/01/12

令和5年1月12日(木)うさぎ・ひつじ・きりん組

みなさまこんにちは。

今日はうさぎ・ひつじ・きりん組の朝の自由あそびの様子をお伝えします。

朝の自由あそびでは、様々なコーナーでたくさんの経験をしてもらいたいという思いのもと、環境を設定しています。

まず目に入ってきましたのが、この獅子舞。

とっても上手に動いていて

躍動感もありました。でも頭を噛んでくれる時にはとっても優しくて、

お正月にどこかで見たのかなと思い聞いてみると、「テレビで見た!」とのこと・・・。

テレビで見たものをこんなに表現できるのってすごいです。

お正月のごっこ遊びを楽しめるように・・・と神社らしきものがありました。

生活で経験したことを、空想の世界で十分に再現して遊ぶ・・・

そのなかで大きいクラスには、「友達と一緒に遊ぶって楽しいな・・・」とか、「意見があわなかったな・・・」とか、

「ここにこれを使うと本物みたいになるね」「もっとこうしたい」なんていう経験をしてもらいたいと考えています。

好きな遊びは人それぞれ、好きな場所で遊ぶ子、気の合う子のいる場所で遊ぶ子など様々ですが、それも全部自分で決めてよいのです。

 

お寿司屋さんもありました。

なんと汽車のレーンがありました。

これに乗せて、運ばれてくるシステムです。(もちろん手動式です・・・ひもがついていてそれを引っ張っています。)

いろんなアイディアが合わさって出来上がりました。

この時期のごっこ遊びは、友達とのやり取りなどを十分に楽しんでほしいと考え、「誰がお店屋さんで・・・」とか、

「ここは何屋さんかな・・・」とか「お店屋さんの中でのルール」とか、なるべくみんなで共有できるように環境を整えています。

友達と遊ぶには、イメージの共有も必要になってくるので、そんな工夫もしています。

ここで先生が悩んでいましたのが、「回転寿司にしたい!」と子どもたちから話が出ていた時の対応・・・

「先生が出しゃばりすぎても・・・答えを出してしまってもいけないか・・・」

「一緒に悩もう、うん、そうしよう! そして子どもたちが使ってみたくなるようなものを、明日にはさりげなく置いておこう」と

考えつつも、そのタイミングや環境の設定がなかなか難しかったそうで、「ちょっと答え出しすぎたかな・・・」などとの反省があったようです。

子どもたちにより良い経験を!と悩む姿・・・嬉しく思いました。

 

体も動かせるように・・・

風船羽根つきをしていました。

日本のお正月ならではの遊びもこの時期には入れたいという思いがあり、風船羽根つきです。

自由に楽しむ時と勝負の時間とがあり、おもしろそうです。

 

お相撲もとっていました。

こちらは大きいクラスの子が多い印象で、みんな本気です。

トーナメント方式で戦っていました。

 

お部屋では、座って遊ぶもの中心です。

こちらもお正月遊び。

すごろくは手作りで、駒はブロックで作っていました。

たぶん人の形をしているように見える駒でした。

 

好きな場所でたくさん遊ぶ・・・・

この朝の自由あそびが、子どもたちの原動力となり、1日を元気に過ごしています。

 

この後、うさぎひつじさんはクラスで少し活動してから、雪遊びへ・・・

きりんさんは、ホールで陣取りゲームなどクラス全員で遊んでいました。給食のあとに雪遊びはするそうです。

今日はこのような1日でした・・・。