函館市民生事業協会

園日記

2025/12/17

令和7年12月17日(水) 中の沢小学校との交流

今日は中の沢小学校5年生との交流がありました。

保育園に来てくれまして、楽器演奏や歌、クイズ大会、お笑い、劇などとても楽しいひと時を過ごしました。

幼児教育と小学校教育との円滑な接続として、幼児教育で育まれた“学びの芽生え”を小学校教育の“自覚的な学び”へとつなげていくために

連携し、様々な取り組みをしています。

その一つとして、子ども同士の交流活動を行っていまして、今回は5年生との交流です。

来年、中の沢小学校に入学する子どもたちは、今日遊んだ5年生が6年生となりお世話係をしてくれるそうで、

ふれあい遊びをする時に自然と目線を合わせてくれる優しいお兄さんお姉さんに、きりんさんは「中の沢小学校に行くからねー」などと嬉しそうに伝える姿がありました。

↓ステキな手作りの贈り物もくれました。

幼児期は、知識を教えられて身につけていく時期ではなく、遊びや生活を中心として、頭も心も動かして、主体的に様々な対象と直接関わりながら、総合的に学んでいきます。

遊びや生活を通して思考を巡らし、想像力を発揮し、自分の身体を使って、また、友だちと共有したり協力したりして、豊かな心と体を育み、学ぶ楽しさを知り、

それが小学校以降の生活や学習の基盤となるのです。

 

長くなりましたが、今後もこうした取り組みの一環をお伝えしていきたいと思います。